Interior Salon Tokyo での施工技術ノウハウについて
今後Constructionというカテゴリーにて紹介していきます。
今回は、吹き抜けなどの高所の窓への施工になります。
高所の窓と言えば、玄関やリビングなどが一般的ではございます。
しかし、寝室や洋間においても戸建て建築の中やマンションの最上階などで
時より天井の高い箇所がございます。
労働安全衛生規則第 518条では、高さ2M以上は高所作業と定義されております。
一般的な窓の上の高さは床より2M程度が一般的です。
よって、2M以上上での作業ではありませんので、高所作業にはなりません。
今回はリビングの吹き抜け作業へトピックスします。
吹き抜けとなりますと、常時手が届く場所ではありませんので
電動のカーテンレール・シェード類・ブラインド・ロールスクリーンを
提案させていただいております。
今回ご紹介する作業場では、
TOSO社製の電動ロールスクリーン
マイテックAT TR-3511 ターコイズブルーを設置しました。
ロールスクリーンを取付する高さは床から5M弱の位置。
脚立では届かず、2段梯子もガラス面ですから掛けることができませんでした。
そこで足場を組んだ作業となり組み上げました。
足場完成
下から見るととても高いです。
今回は開口部が3Mを超える窓でしたので、左右2分割で納品設置致しました。
電動ロールスクリーンを採用する場合は建築途中で必ず電源(100V用コンセント)
を1つ設置するようにしてください。
建築工事でコンセントを設置しておかないと、1階や2階の最寄のコンセントより
配線モールと呼ばれるカバーが必要になってきます。
意匠的にもあまりおすすめできませんので、コンセントは工務店様又は建築工事会社様へ依頼を忘れないようにしてください。
ロールスクリーンを2分割するときの注意点は
左右に1台ずつコンセントが必要ということ。
窓枠内に納める場合、左右突合せ部分の隙間と左右の窓枠内側からロールスクリーンまでの隙間を
念の為確認してください。
ロールスクリーンは機械の幅とロールスクリーンの幅が異なり、スクリーンは機械よりも1㎝以上短くなります。
ですから、隙間が生じて、真っ直ぐみると、外が見えてしまうようになります。
きにされる方は要チェックです。
施工の話へ戻ります。
1台が取付完了しました。同様の手順で2台目の取付になります。
ブラケットと呼ばれる本体を取付する為の金具を電動ドライバーで取付していきます。
このように、床面には養生を敷きこんで、倒れ止めの支えをとります。
無事に取付も完成しました。
Interior Salon Tokyoでは、
このような高所の作業でも、現地を確認させていただきながら
様々な商品、施工方法をお打合せの上決めて進めていきます。
ご新築や改築で吹き抜けで悩まれているようでしたら
いつでもご相談を頂ければと存じます。
お問い合わせは、Interior Slon Tokyo
お問い合せフォーム又はInterior Salon Tokyo 担当:室 義純
携帯:070-6402-1466まで、お気軽にお申し付け下さい。
Interior Salon Tokyo のご予約心よりお待ちしております。