2020年4月  東京都 N様邸

ご新築マンションへのお引越しに伴い、
リビングダイニングへのテレビボード兼機能性を備えた収納のご検討。

カタログのイメージが新生活を迎える理想にぴったりと合っていました。(カタログ画像引用)
みごとにご希望通りにてご新居へ設置完了!!

★今回のポイント★
カタログを見て、これしかない。これが欲しい。と生活イメージがピッタリ。
ご新築マンションへの設置希望、取付用の下地の無い壁面への採用を検討。

■ N様邸 納品取付までの流れ

1.11月のご来店。ご両親も一緒にご家族皆様でお打ち合わせに
  ご参加下さり楽しいひと時を過ごしました。
  取付用の下地がないことにご不安の様子であったので、
  当サロンでのサンプル展示の取付方法をご案内させていただきながら
  デザインについてヒヤリング。
2.年が明けた2020年1月の内覧会にて現地お打ち合わせ。
  現地では壁面内部の軽量鉄骨の位置を確認しました。

3.現地内覧会での確認後、デザインの設置位置より壁面内部の軽量鉄骨の位との関係が
  どのように重なり合うのかをCAD図面を描き起こし検証を行いました。

4.検証結果をメールにてご案内させていただきご検討をいただきました。

5.検討結果から最終のお打ち合わせに再度サロンへお越しくださいまして
  ご発注いただきました。

細かく縦に点線があります。この点線が壁面内部の軽量鉄骨の位置になります。
今回の取付はこの点線の軽量鉄骨へ対して強固に取付けていきます。

■ 施工のポイント

1.図面に沿って取付職人によって下地位置の確認を行いながら補強板を使った取付を行う為
商品の寸法も同時に確認を行っていきます。
2. 製品の背面に補強板(画像中央の肌色の木)を置いてみて長さに合せてカットします。
この補強板は今回相当量用意して使いました。
3.今回はテレビボードを基準にしてバックボード、デスク、デスク上収納、右サイド収納と
順序立てしてそれぞれを取付して参りました。
堂々完成です。!!取付は9時から夕方までかかりました。

!!レイアウト上のポイント!!
1.取付用の下地の無い壁面への取付。
2.リビングからダイニングエリアへの設置の為、ダイニングテーブルなどと
   動線・サイズ感の検討。
3.壁面全体の面積に対する壁面内部軽量鉄骨とのバランス。
4.電源・テレビ配線ルートは既存コンセントからモール配線することに伴う
  通線ルートへの通線孔の計画。
  壁面内部への隠蔽配線はこのような場合できません。
5.壁掛けテレビへの電源やテレビ配線はMargin Cabinetのバックボードを
  採用することで配線を隠して上げていくことが可能になります。

■Interior Salon Tokyoのサービスポイント!

1.壁掛けテレビの設置・配線まで行いました。
  ご入居前々日の納品でしたので
  現在お住まいのご自宅へテレビを引き取りに行きました。
2.必要な配線関係をお客様に代わり購入しました。
3.取付用の下地の無い壁面でも、オーダーメイド家具の取付要領から
  安全を考慮した取付を実施しました。

モール配線も目だたずにスッキリと全体が納まりました。

あとがき

今回の納品では”壁面に取付下地がない。”という不安から始まりました。
製品はしっかり作られていますので、製品自体それぞれが非常に重量があります。
テレビボードにはご入居後様々必要なものを収納されますから、より重量がかかります。下地の安全性を確認して施工に向かう際、少し余計に固定ネジを使いましたので安全にお使いいただけるように完成出来ました。

お引っ越し後にお邪魔させていただきました頃には、
デスクの上やデスク上の収納の上部にも飾り付けられていて、家族の集まるリビングダイニングということもあり家族円満な素敵な印象を感じるリビングになっていました。とっても素敵だな。と感じると同時に、お客様も私も一緒になって苦労や心配を積み重ねて来た甲斐があり、完成を互いに満足できるものと共有できました。テレビの設定では少し手こずりましたが私も勉強になりました。
有難うございます。

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